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バッファロー:TeraStation NASの世代管理データバックアップ方法 – toUSBHDD
NASの共有データを世代管理(履歴管理)でUSB接続の外付けハードディスクにバックアップする方法について紹介(NAS to USBHDD編)
バックアップ機器の選定構成
バックアップ元となるNASは前回同様、バッファロー:LinkStation「TS3200DNシリーズ」、今回は世代管理(履歴管理)バックアップを行いたいのでバックアップ先には対応する外付けハードディスクを選びNASとUSB接続します。
- 4TBモデル:HD-LC4.0U3-BKE ※4000GB使用可能
- 3TBモデル:HD-LC3.0U3-BKE ※3000GB使用可能
- 2TBモデル:HD-LC2.0U3-BKE ※2000GB使用可能
- 1TBモデル:HD-LC1.0U3-BKE ※1000GB使用可能
※今回は「4TBモデル:HD-LC4.0U3-BKE」を接続して進めます
NAS背面には外付けHDD接続用のUSB接続口が上下に2つあり、下が「1」上が「2」で認識されます。
※NAS01の共有データを「usbdisk1(USB接続口1)」にバックアップすることにします
NASバックアップ先の準備
外付けHDDをUSBドライブ1に接続、管理画面から「USBドライブ」
フォーマット形式::XFSを選択、2.2TB以上のUSBドライブ(GPT)にチェックしてフォーマット
※今回4TBの外付けHDDを接続しているため
公開プロトコル:バックアップにチェック
※後にWindows端末から確認行いたい為:SMBにチェック
※アクセス制限は必要に応じて設定
NASバックアップの設定
世代管理数:世代数指定か無制限を選択
※バックアップ元の容量に応じて世代管理数を設定
バックアップ元:share/officeフォルダ、バックアップ先:NAS01に接続のusbdisk1フォルダを指定しています。
追加でバックアップしたいフォルダがあれば、随時追加します。
※バックアップログファイル:チェックすると、バックアップ完了後フォルダ内にテキストファイルが作成されます。管理上紛らわしい場合はオフで。
バックアップしたデータの確認
バックアップを実行したら、どのようになるかテストしました。
NAS01のusbdisk1フォルダ配下の「backup-(バックアップタスク名)」に実行した日時ごとにフォルダが作成され、バックアップ元と同じ内容でバックアップされていることがわかります。
参考価格
メーカー | 機種 | ネット調べ |
---|---|---|
バッファロー | TS3200DN0202 (NAS:2TB) | 55,000円 |
バッファロー | TS3200DN0402 (NAS:4TB) | 80,000円 |
バッファロー | HD-LC2.0U3-BKE (USB:2TB) | 10,000円 |
バッファロー | HD-LC4.0U3-BKE (USB:4TB) | 18,000円 |
導入費用
No. | 品名 | 数量 | 単価 | ネット注文価格 |
---|---|---|---|---|
1 | NASバックアップ設定費 (USB:世代管理) | 1 | 8,000 | 8,000円 |
2 | NASバックアップ設定費 (NAS:遠隔地) | 1 | 15,000 | 15,000円 |
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