小規模環境におけるIPアドレス割振りとパソコン名定義の参考

保守サポート

端末台数254台以下(192.168.~)の小規模環境においてIPアドレス割振りやパソコン名の決め方の参考例を紹介

IPアドレスの割振り方法

パソコン数台の環境においてはDHCPでIPアドレスを自動割当にしても特に何も支障なく運用できるかと思われますが、パソコン数十台となってきたり、ネットワークで共有して使うサーバやプリンタなどは固定でIPアドレスを設定した方が運用がしやすいです。また拠点が複数となった場合、あらかじめ固定で割り振るIPアドレスのルールも決めておいた方が管理上ベストです。

下記のとおり私が考えたIPアドレス割振りのルールを公開しますので参考にしてみてください。※考え方の参考ですので環境によっては適座変更

IPアドレスの割振り使用用途
192.168.0.1 - .4未使用
192.168.0.5 - .9IP電話装置用
192.168.0.10 - .19A. 1F無線LAN接続端末用(DHCP固定リース)
192.168.0.20 - .29B. 2F無線LAN接続端末用(DHCP固定リース)
192.168.0.30 - .39C. 3F無線LAN接続端末用(DHCP固定リース)
192.168.0.40 - .99DHCP自動割当(スマホ/タブレット等フリー)
192.168.0.100 - .149A. 2F事務所パソコン用
192.168.0.150 - .179B. 3F事務所パソコン用
192.168.0.180 - .199C. 1F倉庫パソコン用
192.168.0.200 - .204サーバ用
192.168.0.205 - .209特定用途/管理パソコン用
192.168.0.210 - .219NAS/ストレージ用
192.168.0.220 - .229FAX複合機/プリンタ用
192.168.0.230 - .239ネットワークカメラ用
192.168.0.240 - .249無線アクセスポイント用
192.168.0.250 - .252L2スイッチングHUB用
192.168.0.253セキュリティ機器(UTM/ファイアウォール透過型)
192.168.0.254ゲートウェイ機器(ルータLAN)

パソコン1台につきIPアドレスを2つ用意し、若番有線LAN/老番無線LANとしておくとベター。また拠点1は192.168.1.xxx、拠点2は192.168.2.xxxのように3番目の数字で識別できるようにしておくとわかりやすいです。




パソコン名の定義方法

よく初期状態で表示された長い英数字の羅列や人名(tanaka-PCなど)をパソコンの名前にしていますがあまり管理上よくないと思うんです。直接入力する時には手間どりますし、パソコンの使用者が変わった時など大変です。
ここでパソコンの名称定義のルールを公開しますので参考にしてみてください。

まずメーカー名の略称を先頭に使います。マウスコンピュータならMC、NECならNE、富士通ならFU、デルならDLといったかんじです。
つづいて設置場所の階数と導入/設定順序の番号を使います。1Fの1台目なら101、3Fの11台目なら311といったかんじです。
上記2つを合わせ、完成形は以下のとおりです。

例1). PC名:MC205(マウスコンピュータ製、2F設置で5番目のパソコン)
例2). PC名:DL315(デル製、3F設置で15番目のパソコン)

数字を増やし、拠点やノート/デスクの分類などを番号で識別したりもできそうです。これでコンピュータ一覧の表示がスッキリすることでしょう。

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